社長通信(Never Ending Story) vol.122

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪

~1人の100歩より、100人の1歩~

去る8月24日の日曜日、
向日葵PJ主催で
名古屋市西区の庄内緑地公園にて
清掃ボランティアを行いました。
昨年は台風のため中止となりましたが
今年は晴天にも恵まれ、
社員とご家族を合わせて約30名が
参加してくださいました。

開始は朝9時。
すでに気温は高く、
各自が熱中症対策を整えたうえで
3つの班に分かれ、
約1時間の清掃活動に励みました。
一見きれいに見える公園でも、
目的を持って見つめると
多くのごみが落ちていることに気づきます。
とりわけ目立ったのはタバコの吸殻でした。

私自身、
これまで相生事務所や東区の本店勤務の折に
外掃除を担当してきましたが、
最も多いのはやはり吸殻です。
特に、小さな子どもたちが集う公園に
このようなごみが落ちている現状は
とても残念に思います。
吸殻を捨てているのは
われわれ大人たちです。
純粋な子どもたちは、
大人の姿をそのまま真似しながら
成長していきます。
やがては良くも悪くも
それが当たり前になっていく。

これは親子に限った話ではなく、
会社の上司部下や先輩後輩でも
同じことではないでしょうか。
また、今回は親子でご参加された方もいて
とても嬉しく思います。
かねてより私は
「子どもを連れてきたくなる職場」
「家族に自慢したくなる会社」が
理想だと考えてきました。
親が誰かのために汗を流す姿は、
子どもにとって何にも代えがたい
最高の教育でしょう。

かつては身近にあった「働く親の後ろ姿」も、
社会の発展とともに見えにくくなっています。
どうせ子どもに見せるなら、
未来に資する背中こそが、
われわれ大人が示すべき姿ではないでしょうか。
今回の活動が社員だけでなく
お子様やご家族にとっても、
ひと夏の思い出に残り、
やがては明日の咲顔につながっていく
時間であったなら嬉しく思います。

そんなことを思いながら掃除をしていると、
あっという間に1時間が過ぎていました。
集合場所に戻って、
最後にみんなで集めたごみをまとめると
40ℓ袋で3袋分にもなりました。
まさに塵も積もれば山となる。
1人の100歩より、100人の1歩。
理想の会社づくりもまた同じです。
仲間と共に積み重ねる小さな1歩1歩のその先には、
まだ誰も見たことのない景色が
広がっていることを信じています。

最後になりましたが、
向日葵PJの皆さん、
そしてご参加いただいた皆さんに
心より感謝を申し上げます。
暑い中早朝から、
また貴重な夏休みの日曜日に
ご参加いただき、ありがとうございました。

今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの未来を見据えて、
二度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この一週間の先に、
あなたは誰の咲顔を思い浮かべますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。
すべては、私たちの明日の咲顔のために!

To be continued…