社長通信(Never Ending Story) vol.96

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪

~祈り願う~

早いもので1月も後半に入りました。
皆さん初詣には行かれましたか?
私は初詣とは別で先週17日の金曜日に
お伊勢さんへ正式参拝と安全祈願に行ってきました。
名古屋団友会(JS様の協力業者会)の
恒例行事として、
50年以上も前から行っているものだそうです。
行ったことがある方はご存知の通り、
1月の土日でお伊勢さんに行くのは
かなり大変ですから
平日に行けるのは有り難いことです。

伊勢神宮における正式参拝とは、
​垣根の内側まで入って参拝することで
御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とも言うそうです。
通常は垣根の外側からしかお参りできませんから、
より神様に近い所からお参りすることができます。
初穂料は2千円から…だそうですが、
スーツとネクタイ着用など
服装の規定があるようです。
興味のある方はぜひ調べてみてください。
ちなみに伊勢神宮の御祭神は天照大御神で、
御神体は三種の神器の1つである八咫の鏡です。

安全祈願は内宮の神楽殿で行いました。
内容は修祓と祝詞(のりと)奏上、
そしてお神楽の奉納です。
修祓とはお祓いのことで、
心や身体から罪や穢れ、
厄災を取り除いてくれるとされます。
また、お神楽の起源は天照大御神が
岩戸隠れをして世界が真っ暗になってしまった際に、
天之鈿女命(アメノウズメノミコト)が
神懸りして舞った踊りにあるそうです。
ちなみに奉納とは、
神様に捧げる行為を言います。
お神楽は参拝者に披露するためのものではなく、
神様にご覧いただくためのものです。

さて、祈願とは文字通り「祈り願う」ことを指します。
動物は何かを祈ることはないでしょうし、
またAIも何かを願うことはできませんから、
祈るとか願うといった行為は
極めて人間らしい行いだと言っていいでしょう。
このような祈願を通じて
神仏のご加護が得られるかどうかはわかりません。
しかし、私たち人間は祈りや願いを通じて、
自己の潜在意識の一番深いところまで
思いを浸透させていくことができます。
つまり、思いが実現するように、
自分自身の言動に対して
無意識レベルから働きかけていくことができます。

その意味において、
私は祈りや願いには
とても意味があると考えています。
だから、神仏に手を合わせることと同じように、
毎週ミッションステートメントや
マンダラシートを読み返す時間にも
とても意味があると考えています。
さて、あなたの心の一番奥深くからは、
どんな人たちの咲顔が浮かんできますか?

今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
2度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたはどんな未来を描いていますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。

To be continued…