社長通信(Never Ending Story) vol.137
みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪
~経営の神様たちはなにを信じたのか?~
先週は、
松下幸之助さんや稲盛和夫さんが社長時代、
従業員に日々
どんなことを語っていたのかをテーマに、
私なりに調べた結果をご紹介しました。
「会社が果たすべき社会的な使命とは」
「仕事とは、人生とは」など、
抽象的で哲学的な内容が中心だったようです。
それに対し、
「こんな話を聞いて何になる」など、
一部の従業員たちからは反発もあったようです。
同時に
「毎月借金を返済しなければならない」
「従業員を養っていかなければならない」という、
現実的な重圧も感じていたはずです。
それでもなお、
毎日の朝礼などで語られる言葉は、
利益や数字の話ばかりではありませんでした。
いったいなぜなのでしょうか?
稲盛さんがよくされたお話に
「人生・仕事の結果の方程式」
というものがあります。
人生や仕事の結果は
「考え方と熱意と能力の掛け算で決まる」
という内容です。
その中でも特に「考え方」が重要で、
結果を大きく左右すると仰っています。
以下に『京セラフィロソフィ
(稲盛和夫著、サンマーク出版)』から引用して、
ここでいう「正しい考え方」をご紹介します。

「まず、常に前向きで、建設的であること。
みんなと一緒に仕事をしようと
考える協調性を持っていること。
明るいこと。肯定的であること。
善意に満ちていること。
思いやりがあって、優しいこと。
真面目で、正直で、謙虚で、
努力家であること。
利己的ではなく、強欲ではないこと。
「足る」を知っていること。
そして、感謝の心を持っていること。」
(引用終わり)
会社や従業員は社長の映し鏡です。
トップがその言動を通じて
日々発しているメッセージは、
やがて鏡のように会社や従業員の言動に
反映されていきます。
そこに何かを感じた人たちが入社し、
逆にそこに共感できない人たちは
会社を去っていった。
この果てしない繰り返しの中で、
少しずつ会社に一体感が生まれ、
やがては志を同じくする集団となっていった。
そんな大きな流れがあったのではと私は考えます。
目の前の現実は、
常に大きな影響力を持って
私たちに働きかけてきます。
一方で、理念や考え方は
意図して描かない限り見えてきません。
ともすると現実のパワーに押されて
なおざりになってしまいます。
だからこそ、日々の仕事の中で自覚を促し、
また何より自分自身に言い聞かせるためにも、
繰り返し発信していたのではないでしょうか。
そして、それがやがて
価値観をともにする仲間たちとのご縁を呼び込んで、
当初は想像もできなかったような
発展に繋がっていった。
私はそのように思いますが、
みなさんはいかがでしょうか?
今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
二度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたは誰の咲顔を描いていますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。
すべては、私たちの明日の咲顔のために!
To be continued…