社長通信(Never Ending Story) vol.90
みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪
~ベクトルを合わせる~
あらためて良い会社とはどんな会社でしょうか?
いろいろな見方はあるでしょうが、
私はその1つとして
「社員全員のベクトルが一致している会社」
がいい会社の条件だと考えています。
会社を船に例えるなら、従業員は乗組員です。
そして、この船が何のために存在し、
どこを目指しているのかは
COMPASSに記載してある通りです。
桶庄は小さな船かもしれませんが
百数十人の乗組員が乗り合わせています。
みんながみんな
「俺は右だと思う」とか
「私は左じゃないとイヤ」など、
勝手なことをと言い出したら
船はあっという間に遭難してしまうでしょう。
COMPASSはオーケストラの楽譜にも例えられます。
それぞれ担当する楽器は違っても、
全員が同じ曲を演奏していることに
違いはありません。
楽譜を見ずに各自が気ままに演奏するならば、
美しいハーモニーは愚か、
曲としても成立しないでしょう。
COMPASSは
建物の設計図に例えることもできます。
それぞれ担当する部署や役割は違っても、
その先に見据えている完成像は
同じでなければいけません。
毎朝の朝礼も、毎週の全体朝礼も、
毎月の7つの習慣勉強会も、プロジェクト活動も、
すべては私たちが目指すべき方向性を確認し、
みんなのベクトルを合わせていく時間です。
チームの力が最大化されるのは、
全員の矢印の向きが一致した瞬間です。
赤字決算が続くと会社は消滅してしまいますが、
利益にも出し方があります。
理念や思いの正しさは、結果でしか証明できません。
通り雨の向こう側を見据えて、
皆でベクトルを合わせていきましょう。
今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
2度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたはどんな未来を描いていますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。
To be continued…