社長通信(Never Ending Story) vol.43

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
本日も【社長通信】をお届け♪

~私たちの明日の咲顔~

さて、毎週のように眺めているマンダラシート。
「私たちの明日の咲顔」のために大切にすることが
具体的に見えてきているでしょうか?
お陰様で私は毎週の全社朝礼に加えて、
毎月4回ある7つの習慣の勉強会のタイミングでも
必ず見返す時間をとれていますから、
少なくとも月に8回は見ています。
とりあえずすべての空欄を埋めてはみたものの、
「ああでもない」「こうでもない」と
想像力を働かせながら
今でもシートを作りこんでいます。
作りこむプロセスそのものに
大きな意味があります。
毎週のこの時間を
大切にしていただけたら嬉しいです。

桶庄のミッションは
「すべては、私たちの明日の咲顔のために!」
です。
では、ここでいう「私たち」とは
具体的に誰のことでしょうか?
お互いたった1度きりのこの人生において
深いご縁を頂いた人たち、
自分の周りにいてくれる大切な人たちを指します。
お渡ししてあるマンダラシートのひな型は、
「自分」を中心とした「家族」「友人」に加えて、
ゴールドスタンダードの4つの約束に基づいた
「お客様」「会社の仲間」「会社」「地域社会」、
最後は各自が任意で決められるスペシャル枠
「自分にとって特別な存在」の
8つを設定してあります。

ミッションは目的ですから、
どうしても抽象的になってしまいます。
抽象的な理念を個々の人生に当てはめて
具体的に考えるきっかけを与えてくれるのが
マンダラシートです。
自分(周りにいる大切な人たちも含めて)の
明日の咲顔は、
誰かが勝手に決めてくれるものではありません。
待っているだけで
自然に答えが与えられる問いではないからです。
このような時間をつくって
真剣に自分と向き合ってみない限り、
永遠に定まらないままです。
一方で、人の命は残念ながら永遠ではありません。
誰もが残された時間に限りがあります。
時間は自分の意志とは一切関係なく、
無情にも一方的に流れ過ぎていくものです。
そして、自分の意志で唯一自由にできる時間は、
今この瞬間だけです。

「私たちの明日の咲顔のために、
いま何をすべきか?」
あなたがつくったマンダラシートは、
それに対する答えを与えてくれます。
何気なく流れゆく日常や、
いま目の前にある仕事の先に
待っている世界を教えてくれます。
それが見えてくると、
今日という名もない1日が
意味を持つようになります。
いまこの瞬間が、
掛けがえないものに見えてきます。
モノクロだった世界が、
輝いて見えるようになります。
完成像が見えるとパズルの1ピース1ピースにも
意味が生まれてきますね。
逆に完成像が見えない真っ白なパズルでは、
きっとこうは思えないでしょう。

「未来を予測する唯一確実な方法は、
自らそれを創り出すことである」P・F・ドラッガー

もし明日世界が終るとしても、
誰かのために幸せの種を蒔けるような…、
そんな生き方ができたらと強く願います。
さて、あなたのパズルの完成像を描くのは
誰でしょうか?
そして、それはいつでしょうか?

今週も幸せの種を蒔きましょう。
私たちの周りにいてくれる大切な人が
幸せであり続けますように。

To be continued…