社長通信(Never Ending Story) vol.135

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪

~鏡の法則~

「我々は、
日本の生命保険事業の在り方に変革をもたらし、
日本の生命保険市場において
顧客から最も信頼される会社となります」

これは、ある生命保険会社の理念として
謳われている一文です。
しかし、報道によれば
同社で社員・元社員による
不適切な金銭受領が多数判明し、
わかっているだけでも総額は約31億円規模、
関与者は100人超にのぼるとされています。
社長の引責辞任や、
極端な報酬制度の見直しについても報じられました。

理念が美しいことと組織が健全であることは、
残念ながら別問題のようです。
では、何が分かれ道になるのでしょうか?
採用と教育、
そして「理念をいちばん聞いているのが誰か」
ではないかと私は考えています。
入口で語られるのが理念より「稼げる話」ばかりなら、
そこに集まる人も、そこに育つ文化も、
必然的に目に見えるものに引っ張られます。
特にお金の話は良くも悪くも強い影響力があります。
だからこそ、入口で語られる言葉がこそが、
そのまま会社の未来を決めるのだと信じています。

古来より「類は友を呼ぶ」と言われていますが、
これは会社組織でも同じです。
私は中途・新卒を問わず、
説明会では自らが先頭に立って
会社の理念や経営の目的を語ることを
自分に課してきました。
一義的には応募者のためですが、
これは同時に自分のためでもあります。
私が語った理念をいちばんたくさん聞いてきたのは、
他でもない私自身です。
そして回を重ねるほどに、
いつしか心の奥底に芽生えてきた
感情があることに気がつきました。
それは「信じて入ってきてくれた人たちを、
ガッカリさせたくない」という心の声です。
高い理想と目の前の現実の間には、
必然的にギャップがあります。

桶庄にもあるでしょう。
「社長は口ばっかりで、内情はお粗末だ」
と感じている方もいるかもしれません。
雉も鳴かずば撃たれまい。
黙っていれば楽なのは、私も知っています。
でも、それでいいのでしょうか?
私はこの社長通信やCOMPASSで
理想や理念を語ることも、
モアリビングのリブランディングで
みんなの思いを言葉にしていくことも、
本質は同じだと思っています。

理想を語るからこそ、自分を律することになる。
そして、この過程こそが
自分自身を成長させてくれるということです。
「鏡の法則」という言葉があります。
普段から世界をどう捉え、どんな言葉を発し、
どんな振る舞いをしているか?
それはやがて周囲に集まる人を通じて、
会社の未来に反映されていく。
高い理想を語ったなら、
次はその言葉に見合う現実をつくっていく責任が
自分自身に返ってくる。
私はそう考えています。

人に恵まれる人生こそが、
もっとも幸せで豊かな人生である。
これは私の信念です。
同時に、よき人に恵まれたければ、
まず自分自身がそうあるべく努力し、
成長すべきだとも考えています。
さて、皆さんの周りにはどのような人が
集まっているでしょうか?
そして、あなたの日々の言動は
どのようなご縁を呼び寄せているでしょうか?
これからも皆で力を合わせ、
一緒にいい会社を創っていきましょう。
いつもありがとう。

今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
二度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたは誰の咲顔を描いていますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。
すべては、私たちの明日の咲顔のために!

To be continued…