社長通信(Never Ending Story) vol.109

みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪
~隣の芝は青い?~
「同期が昇進して管理職になった」
「近所のママ友はこの連休はハワイで過ごすらしい」
「学生時代の友人が玉の輿婚した」など、
私たちのもとには
日々さまざまな情報が入ってきます。
皆さんはそれらと自分と比較して、
焦りや不安を感じたことはありませんか?
私たちはなぜ
他人と自分を比較してしまうのでしょうか?
そもそも人は社会的な動物として、
自分の立ち位置を
確認したいという本能があるそうです。
幼い頃から、
成績や運動能力など
様々な側面で他人と比較される経験も、
これを助長しているのかもしれません。
しかし、他人との比較は
「生きづらさ」の原因にもなり得ます。
例えば、自己肯定感の低下。
他人の良い話ばかりを耳にすると、
自分の欠点が気になってしまい、
結果として自信を失ってしまうかもしれません。
また、他人に比べて自分だけが
取り残されているような感覚に陥って、
焦りや不安が生まれるかもしれません。
時には、
他人の幸せや成功を素直に喜べず、
妬ましく思ってしまうこともあるでしょう。
では、他人との比較から開放されて、
自分の人生を自分らしく生きるには
どうすれば良いのでしょうか?
まずは、他人ではなく、
過去の自分と現在の自分を比べてみましょう。
「去年より少し成長できた部分がある」など、
自分の小さな変化や成長に目を向けることです。
また、SNSなどで見聞きする
他人の華やかな生活の一部は、
その人にとっての幸せかもしれませんが、
それが私にとっての幸せである必要はありません。
自分の考える価値観や幸福観を大切にしましょう。
そのためには、
しっかりと自分と向き合って揺らがない
「根っこ」を築くことが大切です。
他には、自分が好きなことや得意なことに
目を向けるのはどうでしょうか。
それらを伸ばすことで
得られる充実感や達成感は自信につながります。
最後に、人の幸せを祝いましょう。
人の成功を素直に喜べる感性は、
心の豊かさの現れです。
祝福は前向きな感情を生み出し、
自分発の善循環にも繋がっていきます。
他人との比較を完全に避けることは
難しいかもしれません。
しかし、私たちの人生は同級生や他人に勝って
ちっぽけな優越感を得るために
あるわけではありません。
ネガティブな感情を抱いてしまったときは、
一時停止ボタンを押して内側に目を向ける。
そうすると自分の人生に集中できます。
私たちは誰もが違う人生を生きる、
唯一無二の存在です。
頂いたご縁に感謝して、
それぞれのペースで幸せを見つけていきましょう。
今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
2度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたはどんな未来を描いていますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。
To be continued…