社長通信(Never Ending Story) vol.73

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪

~社長の仕事~

みなさんは社長の仕事って何だと思いますか?
「会議に出て意思決定をすること」
「現場を巡回して
従業員のモチベーションを上げること」
「経営方針や給与制度など仕組みをつくること」
「人を採用して育てること」
「いろんな人に会って人脈を広げること」など、
答えは様々でしょう。
社長が先頭に立ってバリバリ働くと、
社長にしかできない仕事や、
社長にしか分からない仕事が増えていきます。

一方で、社長もただの人間ですから、
明日はこの世にいないかも知れません。
死なないにしても、
事故や病気などで
長期間不在になるかも知れません。
少なくとも、
いつか居なくなることは決まっているわけです。
だから、会社が特定の個人に依存しているほど、
経営上のリスクは高いと言えます。

経営者というポジションはとても特殊です。
各種調査によると、
日本の社長の平均年齢は60歳を超えています。
これは普通の人が定年退職を迎える年齢です。
中には80歳になっても90歳になっても
現役という方もいます。
周囲も(本気かどうかは別として)
「お若いですね!」
「ぜんぜんそんな年齢に見えないです!」
「いつまでも現役で頑張ってください!」
なんて言うものですから、
「まだまだ俺がいないとダメだ」
「若いものには任せられん」
となっていきがちです。

誰でも頼られると悪い気がしませんし、
年令を重ねるほど自分の役割や居場所が
ほしいという思いにもなるのでしょう。
逆に「あなたなんか居ても居なくても一緒だわ」
と言われたら普通の人はショックです。
しかし、社長の仕事とは就任したその日から
「いつ自分がいなくなっても
大丈夫な状態をつくっていく」
≒自分に依存しない状態をつくっていく仕事
でもあります。

歴史を顧みれば戦国最強と言われた武田家も、
天下統一を目前に控えた織田家も、
天下人となった豊臣家も、
信玄や信長や秀吉がいなくなった途端に
(事実上)滅亡してしまいました。
一方で、桶庄がビジョンに掲げている「森林」には
中心となる存在やスター選手など、
依存する対象がありません。
自立した個々が支え合い、
活かし合うことで成り立っています。
もし社長が居ないと回らない会社があるなら、
それは社長の自己満足かも知れません。

たまに他社の従業員さんが
「うちの社長はゴルフばっかりで
ぜんぜん仕事しないんですよ」
なんて嬉しそう(!?)に
話しているのを聴くことがあります。
それで会社が回っているなら、
その社長はそうとう優秀なのかもしれません。
みなさんはどう思いますか?

今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
2度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたはどんな未来を見据えていますか?

To be continued…