社長通信(Never Ending Story) vol.145
みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪
~なぜ「GIVE」が先に来るのか~
毎日の朝礼で読み合わせている
『仕事の教科書』の4月13日の項で、
扇四呉服店の家訓が紹介されていました。
永く続く会社には、永く続く理由があります。
それは単なる偶然や一時の追い風ではなく、
代を超えて受け継がれてきた
「考え方」があるからだと思います。
そして、その考え方は日々の仕事の中に
息づいています。
例えば、住友家の家訓には、
「信用と確実を重んじ、
目先の浮利に走るな」という教えがあります。
大丸には「先義後利」という言葉があり、
義を先にして利を後にする、
つまり正しいことを先にやれば利益は
後からついてくるという考え方があります。
また近江商人にそのルーツを持つ伊藤忠商事は、
いまでも「三方よし」を企業理念としています。
実は、私たち桶庄にもそんな教えがあります。
三代目の佐藤正利は、
現会長の佐藤貞明に
「give and take という言葉がある。
なぜ GIVE が先にくるのかをよく考えなさい」
と言っていたそうです。
先に与える。先に尽くす。先に相手のことを考える。
そこから信頼が生まれ、
やがて咲顔とありがとうが還ってくる。
いまの
「~善循環~
すべては私たちの明日の咲顔のために!」
のルーツもここにあります。

では、もし順番が逆になればどうでしょうか?
そんな商いは一度は成り立っても、
長くは続かないでしょう。
住友の「信用」、
大丸の「先義後利」、
伊藤忠商事の「三方よし」、
そして佐藤正利の「give and take」。
表現は違っても、
言っていることはよく似ています。
永続企業の本質は、
どこも変わらないということでしょう。
少子高齢化やインフレなど、
時代は常に私たちの都合を
置き去りにして変化していきます。
だから、これからも私たちは新しいことに
挑戦していかなければなりません。
進行中のリブランディングもそうですし、
現場管理のあり方も変わっていくでしょう。
しかし、どれだけ時代が変わっても、
変えてはいけないものがあります。
お客様に対して、仲間に対して、
地域に対して、何を与えられるか。
いつの時代にもこの問いを持ち続けてきたことが、
やがて桶庄らしさとなり、
私たちの未来を創ってきました。
永く続く会社には、永く続く理由があります。
そして、その理由は特別な魔法ではなく、
日々の仕事に息づく考え方にある。
先人たちが遺してくれた
この教えに優る財産はないと私は思いますが、
皆さんいかがでしょうか?
今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
2度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この 1週間の先に、
あなたは誰の咲顔を描いていますか。
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。
すべては、私たちの明日の咲顔のために!
To be continued…