社長通信(Never Ending Story) vol.157

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪

~縦軸~

みなさんお盆休みはゆっくりできましたか?
お盆は「盂蘭盆会」ともいわれ、
ご先祖さまをお迎えし
供養する期間とされています。
毎年この時期になると
お墓参りに行かれる方も多いでしょう。
今日は私の父方の祖母について
少しお話をしてみたいと思います。

小さい頃の私はお婆ちゃん子でした。
東区にある今の桶庄本店は、
35年ほど前まで佐藤家の店舗兼自宅でした。
私が小学校から帰る場所も東区の本店で、
幼い私の相手をしてくれたのはお婆ちゃんでした。
夏子お婆ちゃんといいます。

当時はプロレスが大好きで、
お婆ちゃんを相手に毎日のように
プロレスごっこをしていたものです。
また小学校の低学年くらいまでは、
毎晩お婆ちゃんが作ってくれた
夕飯を食べていました。
天気が良い日には、
一緒に電車やバスを乗り継いで
名古屋城や東山動物園にも
連れて行ってくれました。

そんな大好きだったお婆ちゃんも、
私が中学生の頃に亡くなってしまいました。

少し前、他用で実家のアルバムを漁っていると、
生まれたばかりの私を抱っこする両親や、
お爺ちゃん、お婆ちゃんたちの
写真が出てきました。

みんな咲顔でした。
祖父母が生きた時代には大きな戦争もあり、
今では想像できないほど
生きること自体が大変だったはずです。
実際に祖父母の兄弟の中には戦死した方もいます。

そんな時代を懸命に生き抜いて、
何かの縁に導かれて祖父母は出逢い、
結婚し、私の両親が生まれました。
そして、その先に今の私がいます。

私たちは普段、家族や友人、職場の仲間など、
今を一緒に生きている人との
「横のつながり」を意識して暮らしています。

しかし、命を遡っていけば、
両親がいて、祖父母がいて、
そのまたご先祖さまがいる。
誰か一人でも欠けていたら、
今の私は存在していません。

私たちには同時代を生きる
横のつながりだけではなく、
過去から現在、そして未来へと続く
「縦のつながり」もあります。

私たちが受け継いできた命も、
この仕事や暖簾も、
何もないところから
突然降って湧いたものではありません。
数え切れない人たちが懸命に襷をつないできた、
その「長い縦軸」の先端を
私たちは今、生きているのです。

残念ながら、もうこの世界では
大好きなお爺ちゃんやお婆ちゃんに
会うことはできません。
でも、私の心の中には今
もずっと生き続けています。

そして、お盆に限らず
いつも近くで見守っていてくれるように
感じています。

さて、みなさんの心に浮かぶ
お爺ちゃん、お婆ちゃんは
どんな表情をしているでしょうか?
そして、今の自分には
どんな言葉を掛けてくれそうでしょうか。

私は心に浮かぶお爺ちゃんやお婆ちゃんが、
毎日咲顔で頷いてくれるような
命の使い方をしたいと思っています。
そして、いつか再会する日が来たら、
胸を張って人生を報告できるように
生きていきたいと考えていますが、
みなさんはいかがでしょうか。

今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
二度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたは誰の咲顔を描いていますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。

すべては、私たちの明日の咲顔のために!

To be continued…