社長通信(Never Ending Story) vol.40

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
本日も【社長通信】をお届け♪

~幸せと満足~

当社の企業理念は
「すべては、私たちの明日の笑顔のために!」
です。
私は経営者として
これまでさまざまな会社の理念を見てきましたが、
少なくとも理念においては
これ以上に素晴らしいものは他にないと
自負しています。
本気でそう考えてきたからこそ、
求職者向けの会社説明会の内容も
ずっとブレることなく
一貫してくることができましたし、
COMPASSや人事給与制度など
会社の諸制度についても矛盾がないように
整備してくることができましたし、
毎週のこのNever Ending Storyも
200号を超えてなお一貫して
理念に触れてくることができました。
そしてこれからもずっと変わらないでしょう。

このところ話題になった企業不祥事を耳にして、
改めて幸せと満足の違いについて
考え私なりの考えをまとめてみたいなと思いました。
端的に言えば、
当社のゴールドスタンダードは
「幸せ」について謳った内容です。
一方で、幸せと似たような概念として
「満足」があります。
わかりやすくするために
対比しながら話を進めてみましょう。

「幸せ」について書かれている
ゴールドスタンダードを、
「満足」に書き換えるとどうなるでしょうか?
「すべては、私たちの明日の笑顔のために!」は
「すべては、俺の今日のカネのために!」
になります。
一読してなんとも言えない
嫌悪感を覚える方も多いかもしれません。
少なくとも会社の公式ホームページで
企業理念として掲げてあったら
取引したいとは思わないでしょうし、
会社説明会で社長が
「すべては、俺の今日のカネのために!」と
熱弁していたら入社したいと考える
求職者はいないでしょう。

なぜでしょうか?
それは内容が
①俺の(利己)
②今日の(刹那的)
③カネのため(金銭的、物質的)だからです。

逆に桶庄のミッションは
①私たち(自分も周りの人も、自利利他)
②明日の(持続的、末広がり)
③笑顔のため(非金銭的、非物質的)です。

江戸時代に商人道(石門心学)を説いた
石田梅岩はこんな言葉を残しています。
「利を求むるに道あり」また、
日本が世界に誇る近江商人は
売り手よし、買い手よし、世間よしの
「三方良し」を商売の基本としていました。
また、稲盛和夫さんは
「人生・仕事の結果は、
考え方×熱意×能力の掛け算で表すことが出来る。
ただし考え方だけはマイナスがあり、
これがマイナスだと、
どれだけ熱意や能力があっても
結果はすべてマイナスになってしまう」
と仰っています。

確かに生きていく上で誰にとっても
お金は必要不可欠で大切なものです。
また、利益がなければ会社は倒産してしまいます。
しかし、それ以前にもっと大切なことがあります。
それは利益の出し方です。
「今だけ」「カネだけ」「自分だけ」
といった満足中心の考え方で会社経営をすると、
事業は一時的には
膨張(≠成長)するかもしれません。
しかし、
最終的には世の中すべてを敵に回すことになります。
その結果がどのようなものになるかは、
みなさんの想像の通りです。
あらためてみなさんに質問です。
今日の仕事はなんのためでしょうか?
そして、その先にどんな未来を描いていますか?

今週も幸せの種を蒔きましょう。
私たちの周りにいてくれる大切な人が
幸せであり続けますように。

To be continued…