社長通信(Never Ending Story) vol.59
みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪
~全社採用その1~
早いもので2月も中旬、
世間では大学生が春休みに入り
現大学3年生(2025年4月入社)の就職活動も
本格化しているようです。
この1月時点で現3年生の3割は
どこかしらの企業から内定をもらっている
というデータもあり、
桶庄でも子鹿PJを中心に
採用活動が本格化しています。
子鹿PJのミッションは
「従業員を巻き込んだ全社採用を通じて、
私たちの明日を担う人財の発掘と共育を行う」
です。
私は従業員の皆さんに合説やオンライン座談会、
職場体験などなるべくたくさんの学生と
触れ合ってもらいたいと考えています。
その理由は大きく3つあります。
まずは就活生、次に私たち従業員、
そして最後に会社の視点です。
全社採用がそれぞれに
どんな明日の咲顔をもたらすのか?
採用活動が本格化していくこのタイミングで、
改めてみんなで一緒に考えてみましょう。
まずは就活生の明日の咲顔を考えてみましょう。
人事の世界には「3年で3割」
という言葉があります。
新入社員は3年で3割が辞めていく
という意味ですが、
コロナ禍を経た最新の調査でも
この傾向に大きな変化はないようです。
退職の理由は個々に見ていけば様々でしょう。
しかし、その中でも「人間関係」が
大きな割合を占めていることは
皆さんもご存知の通りです。
例えば、リフォーム会社で営業として働くなら、
どの会社でも日々の仕事に大きな差はありません。
初訪→現調→見積もり提出→成約→発注手配
→現場管理→お引渡し→定期点検
という流れは、基本的に同じです。
大切なのは「誰と働くか?」です。
入る会社は選べます。
しかし、配属先の上司や先輩は選べません。
だから就活生には
「一緒に働く仲間、
つまり上司や先輩になる可能性がある従業員と
入社前に1人でもたくさん接してくださいね」
と伝えています。
仮に転職すれば中途採用になります。
中途ではインターンシップや
職場体験の機会はありません。
むしろ即戦力としての働きを期待されます。
また、短期で見れば転職初年度の
賞与は期待できませんし、
長期で見れば退職金の積立も
リセットされてしまいます。
世の中から新入社員の
「こんなはずじゃなかった…」を
少しでも減らしたい。
その意味で入社前の学生と
皆さん従業員が接する時間には、
大きな社会的意義があるのではないでしょうか?
続きはまた来週。
今年も幸せの種を蒔きましょう。
私たちの周りにいてくれる大切な人が
幸せであり続けますように。
To be continued…