社長通信(Never Ending Story) vol.32

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
本日も【社長通信】をお届け♪

~名前~

“なんのために生まれて なにをして生きるのか 
こたえられないなんて そんなのはいやだ”

一体、私たちはなにのために
生まれてきたのでしょうか?
明確な答えがある人は稀かもしれません。
会社説明会では、
天国と地獄のうどんの話をしたあと、
これまで周りの人たちから
「与えられてきたうどん」や
「受け取ってきたうどん」を考えるワークを
行っているという話を以前に紹介しました。
「学費」とか「毎日の食事」といった
こたえに加えて、
「命」と言った学生がいて
私自身もハッとさせられました。
そんなことを考え続けていたら、
「名前」もうどんなの1つかなと考えました。

ペンネームや芸名はさておき、
自分で自分に名前をつけたという人は
いないでしょう。
だから、きっと皆さんの名前も
ご両親が2人で相談しながら、
いろいろな願いを込めて、
また幸せな人生を願って
名付けてくださったのだと思います。
なんのために生まれてきたのかが
わからなくても、
どんな思いの下に
この世に生を受けたのかはわかるはずです。

例えば私は
「寛之」という名前を与えられました。
確か小学生のころ、
自分の名前の意味や由来を
調べてみる授業があったと記憶しています。
どうやら「ひろゆき」という名前は
もともと候補としてあったらしく、
結構な姓名判断士に考えてもらった中の1つに
偶然「寛之」の名があって
この名前に決まったそうです。
調べてみると
「寛」は「寛大」とか「寛容」といった
言葉があるように
「心が広い」という意味があります。
生まれる前から
桶庄の跡取りになることが決まっていた私への、
両親からの願いがこもった
プレゼントだと思っています。
期待に応えられているとはまったく思えませんが…。

ちなみに弟は祐介という名前を与えられました。
「天祐」という言葉にある通り、
「祐」には助けるという意味があります。
また「介助」という言葉もある通り、
「介」にもまた助けるという意味があります。
祐介さんは至らない兄貴を助けるために
この世に生まれてきてくれたそうです。

毎日が慌ただしく過ぎていきます。
これを機に、
みなさんも自分の名前に込められた願いや、
また名付けてくれた人の気持ちに
思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

今週も幸せの種を蒔きましょう。
私たちの周りにいてくれる大切な人が
幸せであり続けますように。

To be continued…