社長通信(Never Ending Story) vol.149
みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪
~なぜ本物は色褪せないのか(後編)~
前々回は、
400年以上も続く長崎カステラの老舗
「福砂屋」さんをきっかけに、
長寿企業の共通項について
思うところを書いてみました。
永く続く会社には、
業界や規模を超えて普遍的な原則があるようです。
今週は全10項目の
残りの5つについてご紹介してみます。
6つ目は、
嘘をつかず、約束を大切にすること。
嘘をつかない。ごまかさない。
曖昧さに逃げない。
言ったことを守り、
もし守れない時は誠実に説明する。
派手な話術や見栄えのよい宣伝ではなく、
永く続く会社は小さな約束を守り続けています。
7つ目は、
本質を守りながら、
常にやり方を変えていること。
守るべきものは看板そのものではなく、
その向こう側にあるものです。
理念や考え方は安易に変えてはいけませんが、
仕組みや表現方法は時代に合わせて
柔軟に変えていく必要があります。
古いやり方にしがみつくこと=伝統を守ること
ではありません。
8つ目は、
知識や技術より先に、人の道を学ぶこと。
確かに専門的な実務能力は大切ですし、
磨き続けなければなりません。
しかし、その土台に
「何のために仕事力を磨くのか」
という問いがなければ、
本当の意味でよい仕事はできません。
人を育てるとは、
実務を教えること以上の
意味があるという考え方です。
9つ目は、
受けた恩を忘れず、社会に報いること。
いまの会社は、創業者や先輩先人たち、お客さま、
仲間、地域社会の支えの上に成り立っています。
自分たちだけの力でここまで来たなどと、
決して思わないこと。
そして、感謝の気持ちを
より良い仕事やより質の高い貢献に繋げ、
社会全体に還元していく。
報恩の心を失ったとき、
会社はただの営利組織に成り下がります。
最後は、浮利に惑わされず、実業に徹すること。
実体のない儲け話や、
その場しのぎのウマい話に
心を奪われてはいけません。
本分である社業に根を張り、
その専門領域での存在価値を高め続けること。
永く続く会社は虚業に踊らされる会社ではなく、
実業の中で実績を積み重ねてきた会社です。

以上、私が考える
長寿企業の共通点についてまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。
こうして見てみると、
老舗企業の教えはとても地味です。
SNSで見かけるような
派手で景気のよい話もなければ、
門外不出のウルトラCもありません。
目立たないし
話題に上がることも少ないかもしれません。
ウサギとカメの話のように、
倦まず弛まず地道にコツコツが
勝つコツだと思いますが、
みなさんはどう思いますか?
今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
二度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたは誰の咲顔を描いていますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。
すべては、私たちの明日の咲顔のために!
To be continued…