社長通信(Never Ending Story) vol.99

  • 社長通信

みなさん、こんにちは!
今週も【社長通信】をお届け♪

~大事なことは、落ち込まないことではなく、
立ち直る方法を知っておくこと~

皆さんはレジリエンスという言葉を
聞いたことがあるでしょうか?
私たちは生きていく中で様々な
ストレスに直面します。
例えば、金銭的な問題や家庭の問題、
自身の健康に関する問題や仕事上の問題などです。
そのような人生のストレスに対する耐久力、
精神的回復力のことをレジリエンスといいます。
過酷な外的ストレスに晒されたときに、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)を
発症するかしないかの差は、
レジリエンスの高低によって決まるそうです。
レジリエンスは以下のような方法で
高めることが出来るとされています。

1.家族や友人たちと良好な人間関係を構築する

困難な状況に直面した際、
家族や友人からのサポートがあると、
レジリエンスを高める上で大きな力となります。
また、様々な情報を提供してくれる人が
身近にいることで、
解決策が見つかりやすくなるでしょう。
さらに、異なる視点を持つ人との交流で
得られる学びから、
状況を変えるヒントが得られるかも知れません。

2.質の良い睡眠を十分にとること

良質な睡眠は心身の回復を促し、
ストレス耐性を高めてくれます。
また、十分な睡眠は感情の安定に繋がり、
衝動的な行動を抑制します。
逆に睡眠不足の状態では、
感情のコントロールが難しくなり、
イライラしやすくなったり、
落ち込みやすくなったりします。
睡眠不足は判断力の低下にも繋がります。

3.変えられないものは受け入れ、
変えられるものにだけ集中する

7つの習慣で勉強したインサイドアウトのことです。
変えられないものにばかり意識が向くと、
無力感が増して何も行動する気が起きなくなる…
という悪循環にハマってしまいます。
まずは現実を受け入れて、
それから今の自分にできることに集中しましょう。
今が変わると未来も少しずつ変わっていきます。

人生100年時代と
言われるようになって久しいですが、
長く生きるようになればそれに応じて
いろいろなストレスも増えるものです。
仮に100年の人生が与えられたとしても、
辛く苦しいだけでは残念ですよね。
QOL(人生の質)を高める意味でも、
レジリエンスは必須の能力といえるでしょう。
ここに挙げた以外にも
「困難の先に待っている明るい未来を可視化し、
常に頭の中に描く」など、
さまざまな方法があるようです。
気になった人は調べてみてはいかがでしょうか?

今週も当たり前のことに感謝しながら、
末広がりの明るい未来を見据えて、
2度とない「いま・ここ・わたし」を
大切に生きましょう。
この1週間の先に、
あなたはどんな未来を描いていますか?
明日のために今日、幸せの種を蒔こう。

To be continued…