社長通信(Never Ending Story) vol.46
みなさん、こんにちは!
本日も【社長通信】をお届け♪
~未来を創る人はインサイドアウト~
7つの習慣の中核をなす考え方に
インサイドアウトがあります。
7つの習慣すべてを実践するのは、
大変かもしれません。
しかし、インサイドアウトを知るだけで
見える景色は変わってきます。
今日は私の独断と偏見でピックアップした
インサイドアウトに関する
歴史上の偉人の言葉や諺をいくつか
紹介してみます。
まずは「至誠にして動かざるものは
未だこれあらざるなり」です。
中国の古典『孟子』に出てくる言葉で、
幕末の志士である
吉田松陰先生が好んだ言葉としても
知られています。
その意味は「本当の真心に触れて
心を動かされない者はいない。
相手の心が動かないとすれば、
それは自分の誠意が足らないからである。」
いかがでしょうか?
これぞまさにインサイドアウトの発想ですね。
「こっちがこれだけ説明しているのに
理解できないなんて、
あいつはよっぽど馬鹿なんだろう」とか、
「手を尽くして話しているのに、
なんでわからないんだ?
あいつは相当なわからず屋だな」など、
他責思考とは真逆の
考え方であることがよくわかります。
続いては「世の人は 我をなんとも
言わば言え 我が成すことは
我のみぞ知る」です。
これも幕末の志士である坂本龍馬が詠んだ詩です。
その意味は「世の中の人は、
俺のことを馬鹿とでも阿呆とでも、
なんでも好きに言えばいいさ。
俺がこの命を賭してやろうとしていることは、
俺だけがわかっている。それで十分だ。」
天才と呼ばれる人たちは、
世間一般からはなかなか理解されないものです。
普通の人とは見えている世界が違うからです。
多数決では潰されてしまうのが天才です。
世間を相手にしている時間がもったいない。
さあ行動!行動!みたいな感じでしょうか。
松陰先生同様、
違いを生み出す人に共通していますね。
「人事を尽くして天命を待つ」という諺も、
インサイドアウトの本質を突いています。
「結果がどうなるかは神様が決めること。
それより、いま自分ができることだけ考えて、
そこに全力を注げ」という意味ですね。
「泥中の蓮」も同じです。
「生まれ落ちた環境が望ましいものでなくとも、
また嫌な出来事や思い通りにならない現実が
降り掛かってきても、
自分はそれによって汚されたり、
染められたりしないぞ。
むしろそれらを肥やしとして、
よりいっそう大輪のキレイな花を
咲かせてみせよう。」
そんな意味です。
「鳴かぬなら 私が鳴こう ホトトギス」
人生の傍観者と主人公。
あなたはどちらを選びますか?
今週も幸せの種を蒔きましょう。
私たちの周りにいてくれる大切な人が
幸せであり続けますように。
To be continued…